2026年10月05日-07日 北アルプス涸沢カール 北穂高岳

今年の社長とその同窓生との山行は、紅葉の名所、北アルプスの涸沢カールへの2泊3日。

さすがに週末は激しい混雑が想定されるので、平日に有給休暇を取って夜行バスで上高地バスターミナルから出発。

1日目の夕方から2日目午前にかけて雨に振られたりしたものの、前評判通りの圧巻の紅葉を見れて大満足。

1日目 (上高地バスターミナル - 涸沢カール)

東京駅発の夜行バスに乗って、5時20分に上高地バスターミナルに到着。

いろいろと準備を行って6時00分に行動開始。

しばらくは一般観光客も歩く平坦な砂利道を、多少ガスがかかった明神岳を望みつつ歩く。

45分ほどで明神に到着して小休止。

次は徳沢を目指して樹林帯の中を歩く。

山岳部出身の社長は「横尾までの道は楽しくない」と言っていたのだが、私はこのように集中して歩ける道は大好物。

ほぼ8時に徳沢に到着し、再び小休止。

沢沿いに新たに作られた歩道を通る。

ほぼコースタイム通り、9時に横尾に到着。

ゲートで登山計画や装備などのチェックが行われた。

横尾から先は本格的な登山道に。

屏風岩の周囲を回るルートなのだが、意外と屏風岩のビューポイントは少なかった。

横尾から同行者のペースがガクッと落ち、本谷橋で大休憩。

本谷橋からは斜度があがり、高度に上がるに連れて紅葉がきれいに。

進行方向は曇り空で写真を撮っても鮮やかにならなかったのだが、振り返ると雲の切れ間から青空が覗いており、紅葉も鮮やかに。

徐々に目標の涸沢カールが視界に入るように。

涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐で同行者を待つ。

社長のペースが極端に落ちたので、良いテント場を確保するため私が一人で先行してテント場へ。

13時30分に到着したが、受付はまだ開始していなかった。

テントを立てやすそうなサイトを3箇所ほど選定して、30分ほど他の2人を待機。

場所を決めてテントを設営しようとしたところ、雨が降り始めたので急いで設営。

風邪が完全には治っておらず、微熱のためにカロリー消費が大きかったからか、体がカロリーを欲していたので、用意した食料に加えて涸沢ヒュッテでカレーを夕食として食べた。

完全に治すため17時に就寝。途中2度目が覚めたが、合計で10時間以上ぐっすり眠れた。

2日目 (涸沢カール - 北穂高岳)

熟睡したことで心配だった風邪は完全に回復した。

テント場の受付近くに掲示された天気予報では午前中は霧だが回復傾向、とのこと。

6時に起床して小雨が降る中食事を取り、天候の様子を見つつ、7時30分に出発。

涸沢小屋でトイレ休憩をしてから本格的に出発。

社長が想定以上にキツそうで、はぐれそうだったので私が最後尾に移動。

霧とも小雨とも言えるような天候で、濡れて冷たくなることはないが視界はほぼゼロ、という中を社長に合わせてゆっくり登る。

ペースがゆっくりなので、足元の植物などを観察しつつ。

ほぼ同じペースの女性4人組パーティ(おそらくプロのガイド1人 + 参加者3人)と一緒に岩場を登る。

北穂分岐で、せっかくなので北穂高岳の南峰に登ることに。

南峰の頂上はこの看板の先にあったのだが、脚を置ける岩などのマーカが全く無く、諦めて引き返そうとしたところ・・・

先程の女性パーティのプロガイドさんが来て、一緒に案内していただけるとのことでルートを教えてもらって南峰の頂上に到着!

引き換えして北峰のピークを通過して北穂高小屋に11時30分に到着。

ランチメニューが充実しており、私はボロネーゼを注文。

昼食を食べてゆっくりしていると、徐々に霧が晴れてきて、涸沢カール方面への眺望が開けた。(残念ながら槍ヶ岳方面はガスがかかったままだった)

12時30分に下山開始。

霧が晴れたので景色を堪能しながら下る。

涸沢カールの全景を見ると大迫力。

テント場に色とりどりのテントが張られた様子も上から見える。

青空が広がると紅葉の鮮やかさも一層映える。

写真を編集して彩度を上げるともっと鮮やかにはなるのだけど、肉眼で見た感じに近づけるとこれくらい。十分鮮やか。

15時15分に涸沢小屋まで帰還し、食事。

3日目 (涸沢カール - 上高地バスターミナル)

1℃まで冷え込む、との予報通り、前日よりもだいぶ寒くなり、テントには氷が張っていた。(幕内の温度は明け方に12℃だった)

そのかわり、朝から景色がよく見え、涸沢ヒュッテではモルゲンロート目当てでカメラを構える登山客が大量にいた。

山が赤く染まるモルゲンロートも見事だったが、更に日が昇った後も紅葉を照らしてあたりは一層鮮やかに。

絶景に後ろ髪を引かれつつ、7時50分に下山開始。

社長は初日に8時間近くかかったので、お風呂に入って食事をしつつ16時30分のバスに間に合うかが心配だったが、行きで3時間半かかった本谷橋まで1時間半で到着。

横尾の手前でキーキー声がすると思ったらすぐ隣の木にサルがいた。

その先の河川敷には大量のサルがいた。10時40分に横尾に到着。

昼食の営業開始が11時から、ということなので次の徳沢まで行くことに。

11時45分に徳沢に着いたが、食堂は大繁盛していたので更に次の明神に行くことに。

ほぼ平坦路を淡々と進む。

12時36分に明神館に到着。

3人分カレーを注文。昼食の営業時間が13時まで、と意外と短かった。

16時30分のバスには余裕で間に合うので、14時から営業開始の小梨の湯へ。

さっぱりした後は河童橋周辺の店で軽食を取って時間を潰しつつ、上高地バスターミナルに到着。

予定通り高速バスに乗り、若干定刻より遅くなったものの22時前に東京駅に到着。

雨に降られた時間帯はあったものの、目的としていた涸沢カールの紅葉を見ることは達成し、大満足の山行となった。