雑記帳

Sansanのメール一括配信におけるドメイン認証設定案内の落とし穴

Sansanのメール一括配信におけるドメイン認証設定案内の落とし穴

2023年、GoogleはGmail宛のメールに対して新しいガイドライン(メール送信者のガイドライン)を2024年2月から適用すると発表した。

この発表より後の2024年1月11日にSansanからシステム管理者宛に「Googleのガイドライン修正に伴い、(中略) メール一括配信を利用する場合は、必ずドメイン認証の設定をお願いします」という案内メールが届いた。

一見するとSansanからの案内はGoogleのガイドラインに対応するもののように見えるのだが、 実態としてはGoogleのガイドラインの内容とは関係がないことに注意が必要である。

トラック間引きアルゴリズムの比較

トラック間引きアルゴリズムの比較

GPSトラックやルートの間引きにおいて、自作のソフトウェアで採用しているのはRamor-Douglas-Peuckerアルゴリズム。

一方、カシミール3Dや轍 wadachi、GPSBabelといった他のソフトウェアは異なるアルゴリズムを採用しており、ルートデータを間引いた際にどのような違いが生じるのか、間引き結果と処理時間を比較した。

無駄にCPUを消費するデーモンを作る

無駄にCPUを消費するデーモンを作る

とある目的でCPU使用率を10%以上に維持する必要が生じたため、その実現方法を考えた結果、 systemdを使ってCPU使用率に制限をかけつつ無限ループを行う、という方法に行き着いた。

ガルーンで予定のリマインダーをブラウザのみで実施する

ガルーンで予定のリマインダーをブラウザのみで実施する

Cybozuのガルーンは、PCのCybozu Desktop2やスマホのKUNAIアプリに予定の通知機能はあるものの、 ブラウザでのNotification APIを使った通知機能は実装されていない(2023-01-24時点)。

そこで、JavaScript / CSSによるカスタマイズ機能を使って予定の時刻に迫った時に通知を表示させてみた(管理者向け)。

Mathematicaで内部処理を隠蔽する

Mathematicaで内部処理を隠蔽する

Mathematicaのシンボルにはいくつかの属性を設定でき、ReadProtected属性を付与することで定義を隠蔽することができるが、 DownValuesUpValuesを使うことで定義を表示することができる他、TraceTracePrintを使うことで内部処理を追跡することが可能である。

そこで、ReadProtected属性に加えてLocked属性を付与することで内部処理を隠蔽することができる。