GPX to FIT/TCX Converter

wpt要素のあるGPXファイルをFIT/TCXファイルに変換するツールです。

Garminのサイコンおよびスマートウォッチ(Edge 830、Fenix 7Sで動作確認済み)にインポートすると、コースポイントのあるコースとして登録されます。

概要・使い方

GPXファイルをFIT/TCXファイルに変換するツールですが、主に以下の使い方を想定しています。

  • RWGPSでPOIを設置したルートを作成する(要有料プラン)
  • ルート作成後「More Export Options」から「Include POI as waypoints」にチェックを入れてGPXファイルをエクスポート
  • このツールでGPXファイルをFIT/TCXファイルに変換
  • GarminデバイスをPCとUSBで接続し、Garmin/NewFilesフォルダにFIT/TCXファイルをコピー

これにより、Garmin Connectでコースを作成した場合と同様に、ブルベのPCをコースポイントとして登録したコースをEdgeに入れることができます。

また、Garmin ConnectにGPXファイルをインポートすると標高値が書き換えられてしまうため、RWGPSの橋トンネル補正機能や、RWGPS地理院標高で取得した標高値を使用できませんでしたが、このツールを使って変換すると標高値をそのままEdgeにインポートできます。

ルート分割機能

POIの名前が特定のルールを満たす場合に、ルートを自動で分割します。

例えば、キューシートを読みながらRWGPSでルートを作成する時、最初から分割して作ろうとすると距離のオフセットを考慮しながら作成することになり面倒です。

また、あとから宿泊場所を決めたり変更することもあり、その際に分割してルートを作成していると、前後両方のルートを修正する必要があります。

このような場合、POIとして分割点を設置することで、ルート自体はRWGPSで1つだけ作成しておきつつ、デバイスではコースを分割して登録することができます。

  • POIの名前として「||」(パイプ記号2つ)を設定すると、そのポイントでルートを分割します。
  • 名前を「POI名||」(最後はパイプ記号2つ)とすると、「POI名」というコースポイントを作成した上で分割します。コースポイントはその1つ前のルートに含まれます。
  • 分割されたルートは末尾に「_01」「_02」「_03」という連番が付加されます。分割後のコース名の文字数がデバイスの表示可能文字数を超えないよう注意してください

注意点

  • 複数のtrkを持つGPXファイルには対応していません。すべてのtrkを結合して単一のコースにします。
  • GPXファイルのwpt要素は、コースに最も接近する点までの距離がEdgeに表示されます(逆に、Garmin Connectと違ってコース外にコースポイントを設置することが可能です)。
  • 折返しや周回コース上にwpt要素がある場合は思った距離にならない可能性があります。
  • Fenix 7SではTCXファイルをインポートできませんでした。FITファイルをインポートしてください。
  • TCXファイルはコースポイントに距離情報を持たず、時刻情報だけを持ちます。Edgeがインポート時にコースポイントの距離を計算するのですが、時刻計算の精度が1秒なので、TCXファイル変換時の設定で"移動速度"を速くしすぎるとコースポイントの距離がずれる可能性があります。
  • RWGPSからエクスポートしたGPXファイルはポイント数が多くなりがちです。ポイント数が多いとGarmin Edgeの処理が遅くなる or 固まる可能性があります。
  • 間引き機能では元のルートから誤差が標高を考慮して閾値以内になるように間引きます。

Edge表示例

  • 地図上でのコースポイント表示
  • コースポイントまでの距離表示画面
  • BRM409千葉400のコース
  • ルート分割機能のデモ(SR600白山のコースで、金沢と郡上八幡に分割点を設置)
    RWGPSでPOIを設定

    RWGPSでPOIを設定

    分割後のファイルをEdgeに取り込んだ画面

    分割後のファイルをEdgeに取り込んだ画面

    1つ目のコースを読み込み、コースポイントを表示させた画面

    1つ目のコースを読み込み、コースポイントを表示させた画面

更新履歴

  • Apr. 24 2022: 公開。
  • Aug. 1 2022: FITファイル生成機能を追加。間引きレベルを設定可能に。