2020年08月08日 勝手に金精峠400km

自宅からスタート地点が近く、興味があったものの、延期後の日程が既にエントリー済みの他のBRMと被ってしまったBRM905 たまがわ400 金精峠 (旧BRM523)のルートを一部変更して勝手に走ってみた。

※ キューシートは未公開だったので、RWGPSのコースを辿った

日付 出発地 到着地 走行距離(km) 走行時間 最高速度(km/h) 平均速度(km/h) 主な経路 景勝地
2020年8月8日 自宅 自宅 434.4 18:55:40 59.3 23.0 老越路峠、大間々、渋川、金精峠、今市

自宅〜スタート地点

6:05に自宅を出発し、13kmほど走行してスタートの葛飾橋に6:47分到着。

たぶん本番では橋の下が集合地点になると思われる。

スタート地点〜関宿〜老越路峠

本番では江戸川CRは走らず車道を走ることになると思われるが、単なるソロライドなので関宿までは江戸川CRを走行。

道の駅さかいから国道354号を通って柳生まで。

この区間はアスファルトが溶けていて路面状態はかなり悪かった。

佐野市を通過して老越路峠へ。

登りは一部傾斜がキツイ部分があり、日陰で濡れたままだったのもあってリアが何度かスリップした。

また、道幅ギリギリの大型ダンプの通行もあり、すれ違うときには一時停止が必須。

下りは傾斜が緩めなので、桐生市街地までは順調に。

老越路峠〜赤城山周辺〜沼田

桐生市街地からは大間々を通って、赤城山麓を国道353号経由でまわって渋川へ。

桐生市街地を抜けたところで、あまりの暑さにコンビニに避難して、昼食とアイスで大休憩(30分)。

本番は4週間後なのでわからないが、国道353号では何ヶ所か工事による片側通行を実施していた。 なおグンマーの自動車は、この信号機を無視して、赤信号でも突っ込んでいくのでビックリ。

この区間はアップダウンを繰り返しながらも、景色があまり変化せず、補給も少ないので精神的にはキツイ区間かもしれない。

PCが設定されれば多少マシになるか。

赤城ICを通って利根川沿いまで下った後は、対岸にR17を見つつ、古くて狭い道を沼田市街地方面へ。

おそらくPCに設定されるであろうコンビニに入って休憩。

沼田〜金精峠

沼田からは国道120号そのままではなく、県道62号で一旦標高を下げてから、園原ダムを経由して国道120号に復帰。

その後は国道120号の5%程度の斜度の坂をひたすら登る。

片品村に入ったところにセブンイレブンが1軒あり、その後はいろは坂を下るまではコンビニなし。

ただし、焼きとうもろこし店がたくさんあり、営業時間が間に合えば補給に使えるかもしれない。

その他、自販機は何ヶ所かある上、ロープウェイ乗り場やキャンプ場があるのでトイレも大丈夫。

標高を上げるに連れて気温も下がり、調子も上がってきた。

日中は暑さでヘバッていて出力が上がらなかったことも幸いし、脚もかなり残っていた。

日も完全に落ちた頃、延々と登り続けて標高を1900m近くまで上げ、ようやく金精峠(正確には金精トンネル)に到着。

金精峠〜中禅寺湖〜いろは坂

金精峠を超えてからは、いきなり濃霧になって視界は30m〜50mほど。

スピード抑え気味にダウンヒルしていたら、道のど真ん中にシカが佇んでおり、めちゃくちゃビックリした。

湯ノ湖、戦場ヶ原、中禅寺湖と通過するも、真っ暗で何も見えず。

中禅寺湖では観光客が何人か歩いていたのを見たが、時間が遅いためヤマザキショップはすべて閉店。

補給できる場所がなかったのでそのままいろは坂へ。

いろは坂を下り始めた所、いきなり本降りの雨。

長いダウンヒルの後に雨に降られて完全に体が冷え切ってしまい、いろは坂を下りきった清滝でひさびさのコンビニを見つけて飛び込んだ。

清滝〜鹿沼

BRM905のルートは、清滝から県道277号で滝ヶ原峠を超えた後、県道14号で鹿沼市方面へ抜けるルートになっているが、 雨に降られて冷え切った体で、交通量ほぼ0の、県道レベルの峠道を真っ暗で雨の中走るのはリスクが高すぎると判断。

鹿沼までは日光市街地〜今市〜鹿沼と国道119号と121号を通るルートに変更。

幸いにも日光市街地まで下ったあたりで雨はやみ、鹿沼市街地を抜けた後、樅山駅付近で元のルートに復帰。

鹿沼〜野田

その後は街灯のない暗い道を、意外と信号に引っかかるものの、淡々と走行し、栃木〜藤岡〜柳生と走行し、往路で通ったルートと合流。

再び路面状態がヒドい国道354号を通って境までいき、千葉県に渡ってからは再度江戸川CRへ(これも本番では車道を通ると思われる)。

関宿〜自宅

真夜中の江戸川CRは初めて走ったが、車止めの再帰反射が非常に目立ち、思ったよりも走りやすかった。

午前3時54分に葛飾橋まで戻ってきた。

本番ではもう少し先がゴールになる模様だが、400kmブルベ部分の走行時間は21時間10分程度(ただし滝ヶ原峠は通っていないが)。

去年走った八ヶ岳一周とだいたい同程度の難易度になるだろうか。

その後は午前4時半過ぎに自宅に到着。

帰宅後はシャワーを浴びてパパっと就寝。